協調運動障害評価目録
協調運動障害評価目録とは
協調運動障害の評価は、
①子どもに共感するため、
②それぞれの子どもが協調運動が上手に行えない原因を見つけるため、
③「やればできる」という気持ちを育てるために行います。
評価の方法は、次に紹介する「協調性運動障害評価目録」を使用して評価を行います。この目録には、協調運動障害の原因として考えられる評価項目が網羅的に収集されています。
【下記、画像はピンチで詳細をご確認ください】
協調運動障害評価目録イメージ
評価方法紹介動画例
追視
協調運動障害の評価は、
①子どもに共感するため、
②それぞれの子どもが協調運動が上手に行えない原因を見つけるため、
③「やればできる」という気持ちを育てるために行います。
評価の方法は、次に紹介する「協調性運動障害評価目録」を使用して評価を行います。この目録には、協調運動障害の原因として考えられる評価項目が網羅的に収集されています。
指折り
親指から順番に指を折り、小指から順番に指を開く。各指の分離性、スピード、スムーズさを評価してください。指 を1本1本しっかりと曲げ伸ばしするように促してください。また、徐々にスピードを上げるように励ましてください。
テント
前腕(手首から肘に向けて20㎝くらい)を机につけて,手掌を下に向けて机の上に手を置き、手首を上げて,指の付け根を曲げて、指は伸ばして、図のような形を作ってください。まず、そのような手の形を作ることができるかを評価してください。指の付け根を曲げた状態で、指を伸ばすことが難しい子どもがいます。また,手首を上げることが難しく、指の付け根の位置が低くなってしまう(テントが低くなる)子ども達がたくさんいます。テントを作りそれをつぶして手のひらを机につけることを何度か繰り返してください。素早く高いテントを作ることができるかどうかを評価してください。
次にその手の形を保ちながら、指を1本ずつ動かすことができるかを評価してください。指を1本ずつ動かすことが難しい子どもがいます。また、指を動かすとテントが低くなってつぶれてしまう子ども達がたくさんいます。
4歳以降:指を伸ばしたままで、指の付け根を曲げることができるようになり始めます。
6歳:手首が上がり、成熟した形になります。
同じ場所で手を振って足踏み
歩かずに同じ場所で足踏みができるかたしかめてください.腕を交互に大きく振れるか,腕と脚の協調性(手と反対側の脚が一緒に前に出るかどうか)を観察してください。
会員登録について
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